Delivery & Return:Free shipping on all orders over $50
Estimated Delivery:7-15 days international
People:13 people viewing this product right now!
Easy Returns:Enjoy hassle-free returns within 30 days!
Payment:Secure checkout
SKU:70680540
2013 Japanese pressing Blu-spec CD papersleeve remaster. Think! Records.
1977年11〜12月、オクテット「ティー & カンパニー」3部作の第2弾として録音された作品。とくにJoJoさん(高柳昌行)と森剣治にスポットを当てている。M1は14分ほどの曲なのだが、すごく硬派で、それでいてじつに楽しい。無拍子〜2ビート〜8ビート〜16〜8と戻り、テーマは8ビートの部分なのだが、なぜか予想通りに16ビートとなり、そのベースラインが「ブルーザー・ブロディーの入場テーマ」のようでtsソロよりつい聴き入ってしまう(笑)。(…そうは言っても「ドリフの全員集合」だって「岡本章生とゲイスターズ」という立派なビッグバンドがあってこその人気だった)。こういう曲ではJoJoさんは手を抜くことが多いが、その他のメンバーの演奏はどれも素晴らしい。冒頭はチェロのピッキング・ソロだし、フルートのテーマは尺八のようだ。ピアノ、ローズ・ピアノもいい。一発録りの緊張感、疾走感がたまらない。反対に、B面にあたるM2〜4はすべてJoJoさんのギターの世界で、以前CD化された「ソネット」の中にも全部入っている。これは言葉であれこれ形容すべきではない。ただ耳を傾けるべきだ。他人にも自分にも厳しかったJoJoさん…すでに肝臓がかなり悪くなっていたはずだ…。今回このアルバムがCD化されているのを見て正直驚いた。今後ふたたびCD化されるかどうか…。